睡眠不足が体重に与える影響と対処法
2024年11月01日 10:27
こんにちは!足立区六町にある【Smilegym】でパーソナルトレーナーをしている山内です!
今日は睡眠をテーマにまとめていこうと思います。
「トレーニングもしている」
「食べ過ぎにも気をつけている」
・・・なのに痩せない
睡眠時間と体重を調査した海外の研究結果によると
・寝ていない人ほど肥満傾向にあると言われています。
睡眠することもダイエット成功の秘訣です。
今回は睡眠不足が体重に与える影響と睡眠を改善する方法をご紹介します。
①睡眠不足になると・・・
本来、食欲は脂肪細胞から放出される【レプチン】と呼ばれるホルモンが脳の過食中枢に作用しコントロールされます。
睡眠不足により、レプチンの働きが弱くなり食欲が抑えられずに肥満につながりやすくなります。
睡眠が足りていないと脳が正しく働かずに必要なカロリーよりも多くのカロリーを欲しがるのです。
②食欲増進ホルモンの分泌が増える
お腹が空いていると血糖値が下がりますが胃から「グレリン」と呼ばれるホルモンが摂食中枢に送られ、このグレリンを受け取った摂食中枢が「食べろ〜」と信号を発する結果私たちは「お腹がすいた」と認識し空腹になります。
③成長ホルモンの分泌が滞る
成長ホルモンは睡眠の前半の深い睡眠の時に分泌されやすいです。
この成長ホルモンは筋肉の回復はもちろん、骨や免疫系、脳や生殖器などにも作用します。
さらに脂肪の代謝を促し、脂肪が過度にたまらないようにする働きもあるため睡眠不足によって脂肪代謝へ作用する機械を損ない結果として痩せにくい体質になります。
【睡眠を改善する方法】
①湯船に浸かり体温を温める
入床時間の1〜2時間までに入浴するとその後体温が下がるタイミングで寝つきやすくなります。
温度は38〜39度ぐらいのぬるま湯がおすすめ
②カフェインやアルコールに注意
晩酌は適量ならストレス解消になりますが基本的にアルコールは睡眠を悪くする作用があり眠りが浅くなり中途覚醒が増加することも。
また利尿作用があるため夜中に目が覚めやすくなります。
③寝る前にブルーライトを浴びない
就寝前にスマートフォンやタブレットの画像を見るといざ眠ろうとした時になかなか眠れないことも。
就寝1時間前には携帯やpc、テレビの使用を制限し証明を暗くしましょう!