なぜ足は攣るのか
2024年11月02日 17:44
こんにちは!足立区六町にある【Smilegym】でパーソナルトレーナーをしている山内です!
今日は足を攣る原因についてまとめていきたいと思います。
【そもそもなぜ人は脚を攣るのか】
大脳から発信された信号が脊柱の神経系を通りふくらはぎへと直結する抹消神経へ伝達されて初めて収縮運動を起こすのが通常のメカニズムです。
しかし場合によってはその信号がふくらはぎの一部の筋肉にしか伝達されない現象が起こりその筋肉部が過度に収縮するという異常事態が起こってしまう→筋痙攣、足が攣る状態です。
特に多いのが次の2つになりまう
①寝ている時
→睡眠時は汗を多くかいており脱水傾向になります、更に全身をほとんど動かさないため心拍数も減り血行は低下した状態となっています。
このような状況下でイオンバランスが崩れて時に寝返りをうったりすると筋肉に刺激が入り筋肉の細胞が暴走して過剰な収縮が発生します。
②冬などの寒い時期
→こちらは冷えなどが関係しています。
ふくらはぎは全身の血行を巡らせる大切な役割を担っています。冷えて筋肉が凝り固まると血流が滞り、血行不良を引き起こします。
筋肉は緊張状態にあると筋収縮に必要な栄養素が十分に行き届かなくなることも
上記を改善するには?
①カルシウム・カリウムを摂る
→筋肉の収縮や神経伝達がスムーズになる
②マッサージとストレッチを入念に行う
→血流循環がよくなり体が冷えにくくなる
③就寝前にコップ1杯の水を飲む
→睡眠中の脱水症状の防止に効果的
これからの時期は足やふくらはぎは非常につりやすいので前準備に努めましょう!